代表取締役社長 滝本 恒一

私たちサードエイジは、

人生を豊かにするために、

新たな価値の創造に挑む会社です。

 

 「らくらす」創刊号(2006年1月発行)の反響は予想以上でした。読者から寄せられたハガキの束は片手では持てないほどの厚みに。その1枚1枚に「こんな本を待っていた!」といった熱いメッセージが綴られ、未知のゴールを目指して走り始めた私たちを大いに勇気づけてくれました。

 「らくらす」は創刊当時も今も、おそらくはこの先もずっと、日本で唯一の「高齢者住宅に特化した市販情報誌」です。アライアンス事業や人材事業など、走りながら広げた事業の多くも、前例のない事業、もしくは既存の事業にオリジナルの付加価値を加えた独自のスキームで展開するビジネスです。まだ世の中にない新しいサービスを生み出し、新たな価値を創造すること。それが、私たちサードエイジが創業以来貫いている事業姿勢であり、不変の企業理念です。

なぜ、新たな価値の創造を重視するのか? 答えはいたってシンプル、それがお役に立てていることを最も実感できるし、実際にやっていて圧倒的に楽しいからです。そして新たな事業が社会の期待に十分応えられるものであれば、価格競争とは無縁の、着実な成功が約束されています。

着実な成功は確かな利益を生み、社員の待遇を押し上げます。逆に言えば、仕事を通じて精神的にも経済的にも豊かになるために、新しい価値の創造を重視するのだ、ともいえるでしょう。これからも私たちは、大いに楽しみながらチャレンジを重ね、人生を豊かにしていこうと、シンプルかつ真摯に、前を向いています。

PHILOSOPHY
サードエイジの理念

1.われわれは、お客様が満足され笑顔で喜ばれる新しい製品サービスを提供します。

1.われわれは、仕事を通じて精神的な豊かさと経済的な豊かさを追求します。

高齢者の住まいを中心に、
医療介護に関する課題をワンストップで解決する。

高齢者施設とカスタマーを。事業者と企業を。
新たな顧客ニーズに確かなソリューションで応えながら、
ベストマッチングの領域を広げていきます。

 

 サードエイジの立ち位置は、カスタマーとクライアントの真ん中にあります。カスタマーとは、「らくらす」や「らくらすnet」で高齢者施設を探す方や、らくらすプラザに相談に訪れるお客様。クライアントとは、高齢者住宅や介護施設を運営する事業者と医療法人です。カスタマーに提供する価値は、入居者とご家族のニーズやご事情に最も適した施設をご案内すること。私たちはこれを「ベストマッチング」と呼んでいます。いっぽう事業者には、入居者とのスムーズな橋渡しに始まり、施設の新設や譲渡に際して建設会社や相手先企業との出会いを取り持つ仲介、慢性的な人手不足の解消を目指した介護人材の紹介・組織づくりのサポートや医療業界および事業者同士のアライアンスなど、多種多様なサービスを提供しています。こうした、クライアントの要望に着実に応えながら広げてきた事業の多くも、それぞれの領域における最適なマッチングを目指すソリューションから成っています。

 カスタマー向けとクライアント向け、両サイドに広がったサードエイジの多様な事業を一言で表現するなら、「高齢者の住まいを中心に、高齢者医療介護に関するさまざまな課題を、ワンストップで解決する事業」、でしょうか。今後は、ここ福岡にしっかりと根を張った高齢者住宅紹介事業を土台に、事業者同士のアライアンス事業と海外介護人材マッチング事業の2つの事業を伸ばしていく方針です。サードエイジが手掛けるアライアンスは、価格優先の販売代理ビジネスではなく、意欲ある事業者同士を利用者目線で結びつけることで、よりよい業界再編を後押しする事業です。また高齢者施設のサービス維持向上に欠かせない介護人材紹介事業は、強固な組織づくりという高齢者福祉現場の切実なニーズに応える価値あるソリューションです。

 最後に、将来展望についても少し。近い将来、アライアンス事業と人材事業のさらなる展開を視野に、東京、大阪、ジャカルタへの拠点展開を予定しています。その後は、サードエイジをホールディング会社とし、傘下に高齢者住宅紹介事業、アライアンス事業、人材事業の3つのカンパニーを展開する構想です。

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